ハイドン

久しぶりに音楽の話でもしましょうか。
先日ハイドンピアノソナタをいくつか弾きました。ニ長調ソナタ(番号でいうとHob.XVI-37のやつです)、初めて全部の楽章を通してみたのですが、荘厳な二楽章と軽快な三楽章の対比がすごいですね。暗い楽章のあとに朗らかな旋律が出てくるというのはいつでも感動的だと思うのですが*1、この曲も例に漏れずすばらしいです。いままで3楽章単独でしか弾いたことがなかったので、印象がだいぶ変わりました。
ぼくはハイドンが大好きで、なんといってもあのシンプルな響きとユーモアがたまりません。あと、ハイドンの作品は自分のピアノの弾き方に一番しっくり来るという気もしています。


せっかくなので動画を貼っておきます。

*1:たとえば、ベートーヴェンピアノソナタ7番の2,3楽章とか、フランクのバイオリンソナタの3,4楽章とかです