Mittag-Lefflerの定理を読みました*1。極の場所と主要部を与えるとそれをみたすような有理形関数を作ってくれます。いい話だ。
しかもこれを使うと、「Ω上の有理形関数の層を、Ω上の解析関数の層で割った剰余前層が層になる」ということが証明できます。解析関数の差を除いて有理形関数をはりあわせることができるというわけです。

*1:いま知ったけどMittag-Lefflerさんという一人の人なのか!