ある所に*1、「作曲初心者のうちは、頭のなかに神曲*2が流れていると思っても音にならないことが多い」といったことが書いてあった。
頭のなかに素晴らしい曲が流れている、というのはどういうことだろう。そんな状況があったらしめたものだが、そうそうない。
多分、作曲に慣れてくると「素晴らしい曲が流れている」と感じること自体が少なくなってくるんじゃないかな。
音にできないというか、そもそも脳内の音の輪郭を捉えきれないから、神曲に聞こえる、みたいな。夜目遠目傘のうち、だっけ?


これは創作の他の分野にも言えると思うんだけど、どうかは分からない。でも、自分の場合は文学とか絵画で考えると、近い状況は起こりうるんじゃないかと思う。

*1:そのうちリンク張るかも

*2:しんきょく、ではない