ショパンの葬送ソナタ4楽章のwikipediaによる解説で、アルカンに触れられている。いわく、この楽章はアルカンの大練習曲三番(両手ユニゾンで無窮動)と書法が類似しているとか。
書法は似てても中身は違っていて、アルカンの方はより旋律的、調性的だと思う。むしろ、ショパンのものが無調性っぽいということもできる。


それにしても大練習曲はアイディアが上手い。左手→右手→両手ユニゾン*1なんてそうそう思い付くもんじゃないよ。

*1:「ユニゾン」なのがポイント