ベートーベン:弦楽四重奏曲第7番2楽章

躍動感のあるスケルツォ楽章。ちょっと複雑なソナタ形式で書かれている。*1
なにが素晴らしいって、最初の四小節(第一主題前半)に出てくる音が「シ♭」だけなんだよね。つまり、リズムだけの主題。
それを使って10分近い曲を書いたというのはすごい。
ところどころ出てくる旋律もきれいで良いと思う。


ベートーベンにはリズムを大切にした作品が結構ある気がする。
交響曲5・6・7・8番の一楽章はみんなそうなっているね。まぁ、主題の動機を使いまくった結果そうなっただけかも知れない。


あぁ、紹介はこんな感じで書けば良いんだな。

*1:提示部で第一主題が展開されたりして、各部が長い