好きな10曲

榎○氏がやっていたのでやってみる。とりあえず今回はクラシック限定でやります。
こういうのはその時々の好きな曲になりがちだから、2007年版ってことで。


・フランク:バイオリンソナタ
これは外せない。特に四楽章が素晴らしいですね。


・バッハ:ゴールドベルク変奏曲
平均律も良いんですが、やはりこの変奏曲は大傑作です。カノンが9つもあるってだけですごいですよね。


・ベートーベン:弦楽四重奏曲第14番
12から16番まではどれも素晴らしいのですが、今回は14番にしました。
フーガに始まり、色々な楽章を経て力強く終わります。これも名曲です。


・ベートーベン:ピアノソナタ第12番「葬送」
正直どれにしようか迷いましたし、順番がつくようなものでもないと思ったので、一時期とてもはまっていたこの曲にしました。
一楽章の変奏曲も、三楽章の葬送行進曲も、終楽章も良いですが、私は二楽章が大好きです。
ちなみにベートーベンの他のソナタでは、15(田園)、21(ワルトシュタイン)、22、23(熱情)、27(告別)、29(ハンマークラヴィーア)あたりが好きです。22番はあまり有名ではありませんが、穏やかで良い曲です。


シューベルトピアノソナタイ長調(最後から二番目の)
シューベルトイ長調ソナタは二曲でしょうか。どちらも好きですが、大きい方がいいかな、と思います。
終楽章のロンドの主題が素敵ですね。


ショスタコービッチ24の前奏曲
24の前奏曲とフーガ」とは別物です。短いながら親しみやすく、しかも面白い曲がたくさんあります。おすすめです。


プロコフィエフピアノソナタ第7番
「戦争ソナタ」ですね。何はともあれエネルギッシュな三楽章が良いです。他の楽章も良いですね。


・アルカン:エスキス集
アルカンの中でも弾きやすく、楽しい曲集です。どの曲にもアルカンらしい独創性が含まれていますね。
アルカンでは他に、大ソナタ短調の12の練習曲、「海辺の狂女の歌」が良いですね。とくに最後の作品は、ある意味でピアノ表現の極地かも知れません。


モーツァルトクラリネット協奏曲
モーツァルトはあまり聞かないのですが、この曲は飛び抜けて好きです。


・サティ:官僚的なソナチネ
サティの作品はどれも面白くて好きですが、今回はこの曲にしました。クレメンティの有名なソナチネのパロディで、とても良くできているかな、と思います。



こんな感じですかね。ピアノに偏っているのは仕様ですよ。