好み

ふと、自分はどういった問題を好むのか考えようと思った。


とりあえず「無条件に好きな分野(◎)」と、「大体は好きな分野(○)」はこんな感じ。
◎場合の数と確率
◎(平面)幾何
◎行列
○ベクトル
○数列
三角関数


まぁ分野だけで好きな問題を決めてるわけじゃない。当たり前だけどね。
個人的には、「問題文が短く、解答が長くなる問題」が好き。
問題文には、余計なことが書いていないほうが良いね。
一見、「こんなんで解けるの?」って思うくらいの少ない情報量から答えを導けるってのは結構快感だと思う。
シンプルにまとまっている問題文のほうが、洗練されていて好感が持てるし、なにより面白い。
字数が少ないと、ごちゃごちゃした具体的な条件ではなく、一般化された条件で解くことが多いってこともあるのかな。
「一般化」ってのは大好きですね。


とはいえ、おれの好きな分野、特に確率なんかは、どう頑張っても問題文が長くなってよろしくないね。*1
「分野として好き」って言うときは、その分野特有の考え方が好きなんだと思う。
数列だったら漸化式を解いたり帰納法だったりね。
「個々の問題が好き」って言うときは、その問題が興味深い性質を研究したものであるとか、その問題を計算している過程が楽しい*2とか、そういうものだろうね。


これからも面白い問題と出会って行きたいものですね。

*1:確率の場合はそれでも楽しいんだけどね

*2:計算するだけなのに面白いって問題もたまにある。数列とか、多分単純な積分とかもこの類だと思う