気づけば

二日くらいサボってますな。よろしくない。


以下数学語り。
リプシッツ連続という概念を習いました。
関数f:D→R^nがリプシッツ連続とは、あるLが存在して、Dのすべてのx,yに対して||f(x)-f(y)||≦L||x-y||となることをいう。らしいです。
ということで気になったことをメモします。

  • 例:f(x)=√xはx=0のあたりがリプシッツ連続でない。
  • かんたんに「傾きが有界」という理解でいいんでしょうか?
  • このノルムはユークリッド距離みたいですが、「成分の最大値」のノルムでも、「昔のドラクエ世界での距離」ノルム*1 *2でも同じことなのでしょうか。同じっぽいですね。一応要確認。
  • Dが有界凸のとき、Dの閉包でfがC^1級⇒fはリプシッツ連続、らしいです。この「有界凸」はもっと弱くできる気がします。Dの閉包でfがC^1級なのに、リプシッツ連続でないfが存在するようなDって例えばどんななんでしょうか。


ここには解析の話ばっか書いてますが、いま一番燃えてるのは群論の基礎です。楽しい!

*1:つまり、||(x_1,...x_n)||=Σ|x_i|

*2:この距離って普通に通じる呼び方あるんでしょうか?