リレー小説 no.9

まだ続くんすかこれ。うわさではno.25までいくとか行かないとか。


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 黒いコートの男は紙片をつまみ上げた。「くそっ、残った原稿はこれだけか…」


25


 まったく何がおこるのかわからない中で、私を安心させたものがあった。しかしそれはカラスではなかった、そのことを理解したのは後になってからであったが、しかし理解するためには何も考えないことが必要であった、ということも後から悟ったことだが、そのことはそのときはもとより、今に至るまで気付きもしないことだった。このことに気付かずにカラスを追い求めていた
 その日は何の授業があったのか覚えていない。しかしなんだか難解な式をいとも簡単に理解しようとしたことは確かだった


 「ん、これはちょっと違うかな」
そう思いつつ、僕は筆を進めていた。


 文章はここで途切れている。しかしこれでも黒コートにとっては十分だ。

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