リレー小説 no.4

なんか友人の間でウルトラスーパー恥さらし的な企画が行われているんですが、まぁ文句を言わずに続きを書きます。黒歴史かくあるべし。
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 そこには、几帳面そうな文字がびっしりと綴られていた。「全てがクジラじゃないかと思われた」だの、「鏡はただ光を反射するだけではない」だの、意味の了解しづらい文句が並んでいる。名作家だったのだろう、了解しづらいどころか、下手をするとまったく意味がとれないような代物だ。これでは確かに金にならない。
 ふと原稿の一番下に目をやると、一箇所だけ、ほかの部分とは明らかに異なるインクで書かれた部分があった。これは文章というより…暗号か?

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