今日は

一日中CD作りに没頭していて、正直かなりくたびれた。
まぁ後は生産するだけなんだけど、生産するのは単純な上、結構しんどい作業だ。


CDは結局全9曲で、収録時間は35分ぐらいになった。
入ってない曲のうち、前に作った曲でいい(と自画自賛している)ものはまだまだある。だけど、雰囲気にそぐわないもの、特にピアノ曲は収録を見送った。
そのうち「ピアノ作品集」とかを作りたいんだけど、それは先の話。
手を抜いたつもりは無いけど、いい物になっているかはまだ分からない。それは聞く人が判断することだ。


創作をしていると、「普通のものを、普通に作ることは案外ハードルが高いな」と痛感させられる。
普通で、ありきたりなものっていうことは、欠点の少ないものだってことだ。つまり、癖のないものは、かなり優れたものだと思う。*1


でも、癖の無いものを作るのは本当に難しい。
自分ではもはや麻痺してしまって、自分にどんな癖があるか分からなくなったり、どう直しても良くなってない気がしてきたりする。
客観的に自分の作ったものを見ることは往々にして出来ないものだ。


普段から、本を読んだり漫画を読んだりして、「これはつまらない」とか
「これこれの部分がダメだ」とか言ってるけど、欠点のない物の方が珍しい。
作家自身が自信を持って送り出している作品は案外少ないんじゃないかな、とも思う。


さて、つらつらとまとまりのない文章を書いてきたけど、まだまだ反省するには早いな。
これから二週間、頑張りたいと思う。


それにしても、考えを文章につづるのは難しいな。練習あるのみ?

*1:逆は成立しない。つまり、優れているものが必ずしも癖がないとは限らない